「車が脱輪した」と息子から連絡…酒飲んでいた父親が救出向かい息子を車ではねる 意識不明の重体
石川県羽咋市内で13日、酒を飲んで車を運転した男が40代の次男をはねました。次男は意識不明の重体です。
酒気帯び運転などの疑いで逮捕されたのは、羽咋市神子原町の76歳の男性です。
男は13日午前、44歳の次男から「林道で脱輪した」と連絡があり、救出作業に向かいました。
男は当時酒を飲んでいたにもかかわらず脱輪した車を運転し、道路に戻そうとした際、前方にいた次男をはねました。次男は意識不明の重体です。
男は容疑を認めています。
https://news.yahoo.co.jp/
この事故の経緯や原因についての説明がなかったため、あらゆる可能性を踏まえて考えてみました。
父親はどうやって来たのか?
ニュース記事では、父親がどうやって来たかの記載はないため実際には不明。
考えられるのは「近くだったため歩いて向かった」、「他の家族が連れて行った」、「タクシーで向かった」、「他の車やバイクを自分で運転して向かった」ぐらいですかね。
飲酒しているので、自分で運転して向かっていたのなら最悪な選択ですね。
「林道」と書いてあったので凄い田舎で人や車も全然来ないような場所だったかもしれません。
しかし、その他の選択なのであれば全然問題はない。
むしろ息子が困っている時に助けに来てくれる父親ってかっこいいですよね。
飲酒運転で向かってない事を願います。
何故JAFを呼ばなかったのか?
ネットでは何故JAFを呼ばなかったのか?
という疑問の声が多くあがっていました。
飲酒してたなら、JAFに救出を頼むべきだったのに、飲酒のせいで正常な判断も出来なかったのか…。
息子さんもJAFなどの利用ができなかったのかな。
考えられるのは、JAFが来るまでにはかなり時間がかかる場所だった。
JAFの会員か非会員でも違うでしょうが、料金が結構かかることがわかったからあきらめた。
ニュース記事には父も子も「無職」と書いてあったので可能性としてはありえる。
または、自宅から近くだったためJAFを呼ぶまでもないと思った。
いづれにしても自分たちでどうにか出来ると判断した結果のようですね。
何故父親が運転操作したのか?
息子の方が若いので力があるため外に出て作業をしていたのか。
父親が「代われと言ったか」「息子が代わって」といったか。
どちらにせよ、父親が車の操作をした方が良いと判断したのでしょう。
ただ飲酒さえしていなければそれでよかったんでしょうが。
そもそも息子さんが父親が飲酒していることを知っていたのかどうかも問題ですね。
何故息子ははねられたのか?
林道で脱輪したという事で結構な勢いで脱出する必要があったようです。
勢いよく抜け出すためアクセスを踏み込んだとこで前方にいた息子に追突し、地面に頭を強打し意識不明の重体となった。
しかし、脱輪したのは午前という事なので視界は良好だったはず。
よそ見をしていたのか、予想以上に車が突っ込んできたのか…
本当に残念な事故となっています。
悪い事をしようとしたわけではなく、困っている息子を助けようと、良い事をするはずだったが、選択を誤ったのが最悪の結果を招いてしまいましたね。
息子さんが早く意識が戻って無事である事を願っています。
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