いつも思うことがあります。
メディアなどに取り上げられる優秀な子共はほとんどが裕福な家庭で育った子です。
そりゃそうでしょって思います。
環境は親が整えてくれる。
後は、やるかやらないかを自分が決めるだけ。
選択肢がある時点で贅沢なことです。
親の会社を継ぐか継がないか…こんなことを悩めるって羨ましいです。
正直、聞いてるとイラっとします。
もちろん多少なり嫉妬はあります。
ですが、貧乏人は選択肢すらないのです。
栄養の偏った食事
裕福な家庭では栄養のバランスが摂れた食事を常に食べられる。
しかし、貧乏な家庭では基本的にいかに安く、満腹になれることかしか考えていない。
だから炭水化物やイモ類が好まれる。
何故か?
身体に良い食材=高価
だからです。
私にはスポーツマン一家の友達がいたんですが、その子は身体が尋常じゃなくムキムキで身体能力抜群でした。
その子は朝、晩とほぼ毎日お肉を食べるらしいです。
貧乏人が出費の膨らむお肉を毎日食べられるでしょうか?
こうやって日常のほんの小さい1つのことさえこんなに大きく違うんです。
もちろん、トレーニングは大事ですが食事は身体を作ります。
身体に良い食事を摂れないので成長が遅かったり、筋肉量が少なかったりと身体のコンディションは決していいとは言えません。
質の良い物や環境を与えてもらえない
例えば、バスケットボールを始めようとします。
バッシュが必要です。
バッシュは安くても5、6千円はします。
そんな高価な物、急には買えません。
貧乏人の子は買ってもらえるまで我慢して薄くて痛い体育館シューズでやり過ごし、練習着もないから体操服を黄ばむほど何度も使用し、ゴールどころか練習するボールさえ買ってもらえないのです。
一方、お金持ちの子は1万も2万もする性能の良い高価なバッシュを買ってもらい、練習着は何着も買ってもらい毎日違う服、自宅の庭には立派なバスケットゴールを設置してもらい、いつでも練習が出来る。そんな最高の環境と物を用意してくれるだろう。
冒頭でも言いましたが、裕福な家庭に生まれ育った子は自分がやるかやらないかただそれだけなんです。
親から受けた貧乏思考(マインド)の問題
子供のうちはひたすら、物、環境の我慢です。
ですが、本当に厄介で一番苦労するのが貧乏な思考を持った親から植え付けられた自分の思考です。
貧乏な親から植え付けられた思考はそう簡単には変えることが出来ません。
そしてこの貧乏思考という呪縛から解き放たれるまでずっと貧乏です。
貧乏思考を変える方法はあります。
・親と距離をとること、縁を切るとかではないです。
実家暮らしなら出て一人暮らしを始めてください。
・たくさん学ぶことです。
真逆のお金持ち思考をドンドン吸収することです。
人生、本気で変えたいと思えばいくらでも変えられます。
この世の中、生まれ育った環境は不平等です。
貧乏人は苦労が絶えません、非常にシンドイです。
ですが、それを不公平だの運悪すぎだのブツブツ文句ばっかり言って一生を終えるのか、本気で2、3年勉強して行動して人生変えるか、どちらがいいのかここまで読んでくださったのなら、もう考えなくてもわかると思います。
思った瞬間にそく行動!
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