【監察医・上野正彦の事件簿】アメリカ・ロサンゼルスで保険金1億円の日本人転落死の真相とは?

2020年5月14日(木)19時57分~21時00分から放送

奇跡体験!アンビリバボー【監察医・上野正彦の事件簿】

ホテル客室から転落死!

1億円近い保険金をかけられていた男性の死の真相とは?

アメリカ・ロサンゼルスのとあるホテルで遺体が発見された。

遺体は日本で会社を経営している40代の男性。

男性は出張先のホテルに1人で宿泊しており、遺体はホテルの庭先で発見された。

バスローブ姿で、スリッパを履いており、足をホテル側に向けて、建物から2メートル離れた場所にあおむけの状態で倒れていた。

捜査の結果、男性は宿泊していた部屋のバルコニーから転落死と判明。

検視の結果、体内から大量のアルコールが検出され、毒物反応はなかった。

監察医は、バルコニーの柵に腰掛けていたところ、その体勢のままずり落ちるように落下したと推測。

男性が酒に酔って誤って落下したのか、自らの意志で飛び降りたのかについては判断することができなかったが、男性には1億円近い保険金が掛けられていた。

遺族は保険会社に支払いを求めたものの、保険会社は自殺と疑い支払いを拒否し、裁判へ持ち込まれた。

遺族側が日本の法医学者に遺体の再鑑定を依頼すると、結果は“事故死"判定。

保険会社側の敗訴が濃厚だったが、保険会社は監察医の上野正彦に鑑定を依頼。

検視の際に撮られた写真を精査した上野は“事故死"の証拠ともなっていた遺体についた傷痕の写真に目をとめる。

果たして上野はこの1枚の写真から、どのような真相を導き出したのか?裁判の行方に大きな影響を与える鑑定結果は?

https://tv.yahoo.co.jp/

 

上記番組でも紹介されたアメリカのロサンゼルスにあるホテルで起きた日本人による過去の事件とその謎を解いた真相を調査。

アメリカ・ロサンゼルスで起きた日本人のホテル転落死の内容とは?

アメリカ・ロサンゼルス郊外のとあるホテルに宿泊していた1人の日本人男性が、6階ベランダから2階のベランダ状の屋根(約12mの高さ)のコンクリートに転落し死亡した。

一見、普通の自殺か事故か事件かとなるとこなのですが、何故世間を騒がせたのか?

彼はホテルの一室でビールを飲み軽く酔っていた。

そのこともあって検死の結果、ロサンゼルスの監察医は、ほろ酔い気分でベランダに腰かけていたところ、あやまって転落し死亡した事故だと結論づけたのです。

 

事故死と断定されたため、遺族は保険会社へと何億円という巨額の保険金の支払いを請求しました。

実に6社の保険会社に高額な保険をかけていた。

しかし、保険会社が保険金の支払いを拒否しました。

 

その理由は、このことが起きる半年ほど前に5、6社の保険会社に加入したばかりで、しかもその額、なんと二十数億円にものぼるという。

こんな偶然はないと思った保険会社は、事故死ではなく自殺の可能性が大いにあると確信に迫っていったのです。

 

そこで真実を暴くためにこの日本人男性の死因が、事故死なのか自殺なのかハッキリさせるべく、依頼したのが【監察医・上野正彦】です。

監察医・上野正彦が出した結論とは?

上野正彦が出した答えは自殺だった。

自殺を断定した理由は、【辺緑性出血(へんえんせいしゅっけつ)】というものだった。

言葉が難しく、ネットで検索してもなかなか出てこない。

 

辺緑性出血の意味はどうあれ、簡単に説明すると、もし男性があやまって転落していた場合の体の外傷や向き、当たった場所などおかしなところがあったのです。

そこで、男性の外傷などを元に逆算しどのように落ちたか想定したのです。

すると、男性はベランダの外側に立ち、部屋の方を向き、手すりを握り、そして外壁を蹴り飛ばすように落ちてたのです。

 

このことが証明され、事故死から一転し”自殺”となった。

何故自殺したのか?保険金詐欺だったのか?

実はこの男性、とある会社の経営者でした。

事業当初は順調だったそうです。

しかし、世の不景気の影響を受けドンドン会社は傾き、必死に堪えてきたが気付けば会社の負債も莫大な額となって返済できなくなっていた。

 

そんな時に思いついたのがこの保険金詐欺だった。

ですが、保険金詐欺の中でも”悪”だけが取り巻いた詐欺ではなかった。

彼には家族への想いがあった。

 

自分の事業のせいで家族を巻き込んでしまったことを悔やみ、自分はどうなっても家族だけは助けたい。

そんな思いから自身に高額な保険金を何社にもかけて、事故に見せかけた自殺を実行したのです。

 

ですが、結果的には家族に残すはずだった莫大な保険金は1円も残らず、ただただ痛ましい、悲しい自殺だった。

もっと違う選択があったのではないのか?

何故家族は止めなかったのか?

辛い時こそ支え合うのが家族なのではないだろうか?

言うのは簡単ですが、本人たちはそんなことすら考えられないほど精神的に追い詰められていたのかもしれませんね。

 

この事件の真実を知る人物【監察医・上野正彦】がこの事件のことについて書いている本があります。

私も実際に読みましたが、事件当時のことを想像できるほど細かく書いてありました。

気になった人の為に、一応載せておきますね。


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