今、ネットが普及し便利に時代になったのはありがたい事です。
ですがその背景にはSNSなどのツールを使い文章でやり取りすることが増え、直接会って会話をする機会もドンドン減ってきてコミュニケーションをとるのが苦手な子どもが多いのが現状です。
近年は家の中でも会話がないとよく聞きますし、食事は別々だったり、両親とも忙しくて小学生の子供が1人で晩御飯を済ませたり、片親でずっと家に一人だったりというのが残念ながら増えてます。
そう、人と接する機会が極端に減っているんですよね。
というかまず家族との時間や会話が本当に少ないです。
親子揃ってスマホをポチポチ会話が一切ない、こんな環境では自分の意見を言えないどころか会話すらまともにできませんし、そりゃコミュ症とかなりますよ。
子供が自分の意見を言葉でちゃんと伝えられるようになるために親がとってあげる5つの方法。
1・善悪を無視し自分の感情のままに言葉を出させてあげること
2・何を言われても受け入れられる寛大な心を持つこと
3・一日の中でとにかく喋る回数を出来るだけ増やすこと
4・親子ともに電子機器に触れない時間を作ること
5・たくさん笑うこと
善悪を無視し自分の感情のままに言葉を出させてあげること
まず良い事、悪い事というのは子供にはわかりません。
もちろん言うべきタイミングではなかった時に発したり、言ってはいけない言葉を発したりしてほしくないものですが、それは失敗を重ね経験し学んでいきます。
善悪を優先するとどうしても先に頭で考えてしまいます。
人間は先に頭で考えると行動できなくなってしまう生き物です。
ですから考える前に行動(言わせる)させることが重要なんです。
何を言われても受け入れられる寛大な心を持つこと
当然言ってはいけない事はあります。
それでも子供が発する言葉に親側から先にリミットをかけてはいけないのです。
善悪の区別は後にちゃんと教えてあげればいいんですから、決してその瞬間に怒ったりしないでください。
時にはムッとするような事を言われるかもしれません、でも絶対に感情的に怒るのだけはしないって決めてください。
一日の中でとにかく喋る回数を出来るだけ増やすこと
そもそも会話が苦手な子が多いので日常での会話なんてホントしょうもない事でも何でもいいと思うんですよね。
会話=コミュニケーションが生まれることがとても大事なことなんで、内容の深さは無視してOKです。
とにかく質より完全に量です。
例えば、【今日の給食何だった?】とかなんてない事問いかけて会話の種を親からドンドンまいて子の反応を見て興味があることないことがだんだんわかってくるはずです。
親子ともに電子機器に触れない時間を作ること
今の時代ホント電子機器に操られてんじゃないのかなってぐらいみんな夢中になって目の前の現実は二の次って感じですよね。
たまに外食するときとかに親子で来ているのを見るんですが、マジで会話がないです。
お互いにご飯届くまでスマホをポチポチ、ご飯来ても食べながら会話なしのスマホをポチポチ…
あれって何が楽しいんやろか?
見ててもう悲しい。泣
ちゃんと会話をしてほしい、親子の,家族のコミュニケーションは本当に大事だから電子機器に操られないでほしい。
たまにはアナログでトランプとかUNOとかで遊んでみてもいいじゃないですか。
たくさん笑うこと
実はここが一番重要だと思っています。
常に笑顔を心がけていることで、声をかけやすくなります。
単純に【しかめっ面の父】と【ニコニコの父】ってどっちが子供は話しかけやすいと思いますか?
恐らく奥さんだって後者だと思います。
笑顔は本当に色んな良いことを呼び寄せます。
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