死体なき妻殺人事件の犯人ハンス・ライザー(ITの天才プログラマー)とは何者?

2020年4月27日(月) 19時00分~21時00分の放送

【世界まる見え!テレビ特捜部】

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上記番組でも紹介されたアメリカで起きた妻殺害事件。

この事件が注目されたのは、被害者である妻の死体および凶器は当時発見されておらず、目撃者もいない状況であったから。

しかし、警察は情況証拠のみで逮捕に踏み切った。

この真相について迫る。

ハンス・ライザーという人物

プロフィール

・名前:ハンス・トーマス・ライザー(Hans Thomas Reiser)

・生年月日:1963年12月19日(56歳)

・出身:アメリカ合衆国(カリフォルニア州オークラ

ンド)

・職業:コンピュータープログラマー、起業家・容疑:ニーナ・ライザー殺害(妻)

・捕まった日:2006年10月10日

アメリカの有名プログラマーでLinuxにおけるジャーナリングファイルシステムの一つであるReiserFS、Reiser4の開発者として知られている。

また、2004年にはこれらのファイルシステムを開発、サポートする会社としてNamesysを立ち上げている。

ハンス・ライザーの生い立ち

彼は13歳のときに中学校を中退している。

日本で言うと不登校だ。

理由は、仲間から常にあざけられ、いじめられていたからです。

そして、2年後の15歳のときにはカリフォルニア大学バークレー校に受け入れられた。

 

その後、1992年に28歳でコンピュータサイエンスの学士号を取得。

それまで大学に通っていた。

 

1998年(34歳)にロシア人の女性であるニーナシャラノワと出会い結婚したのが妻のニーナライザー。

なんと妻ニーナは産科医と婦人科医。

また、彼らには2人の子供(12歳のロリーと11歳のニオールライン)がいました。

のちに、2人の子供に母親を殺したとして6,000万ドルを支払うよう命じられています。

 

ニーナと離婚調停まで至った原因は、価値観の違いから和解できない事や、子供が「父親をほとんど知らない」と述べた。

それは、ハンスが仕事ばかりで家庭を顧みなかったとされている。

この事件の問題点

警察側が事件の証拠や遺体を発見できずにいたこと。

これは紛れもなく彼のIQが勝利したと言えるだろう。

しかし、妻の遺体の隠し場所を教える代わりに減刑するという司法取引に応じた。

妻の死体の場所は、オークランドヒルズにある浅い墓であることが明らかになった。

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