現在、ネットではかなりの騒ぎになっているこの”ネット・ゲーム依存症対策条例”の可決ですが。
”そもそも内容がよくわかない”という声も多くあがっています。
確かに、内容曖昧だし条例を守っているかどうかなんてどうやって判断するのか?
そんな疑問が湧いてきますよね。
なので調べてみました。
ネット・ゲーム依存症対策条例の内容は?
まず、条例案が対象とするのは18歳未満の子どもたちです。
ゲームは1日60分、休みの日は90分を上限とする。
スマホについては義務教育修了(中学卒業)前の子たちは午後9時まで。
高校生以上は午後10時までに使用をやめることを基準としています。
ネット・ゲーム依存症対策条例の目的とは?
上記が根本となっている目的なんですが。
簡単にまとめると、ネットやゲームをやりすぎると学力や体力が低下し、あらゆる障害や依存を抱える可能性がものすごく高まる恐れがある。
そして、子どもたちにはもっと活発に色んなことにチャレンジして欲しいということと、コミュニケーションをとることで人間らしくあって欲しいとの思いがあるようです。
ネット・ゲーム依存症対策条例はいつから?
この条例は2020年4月1日に施行されます。
3月いっぱいまでは条例外になりますので。
コロナウイルスの関係で休校続きになっていることだし、廃人のようにネットやゲームをやり込む香川県民の子供たちが増えそうですね。
ネット・ゲーム依存症対策条例違反での罰則はあるの?
現在の条例では、罰則はありません。
しかし、後から罰則をつけるよう変更は可能だそうです。
なので、あまりにも状況の改善が見られない場合は罰則有りに変更される可能性も大いにあると思います。
ネット・ゲーム依存症対策条例に関わる人
県や学校、事業者、保護者がそれぞれ努力義務を負うという立て付けになっています。
まあようは、県の条例なので県内の大人たち皆の強力が必要ですよってことです。