2020年5月5日(火)21時00分~22時54分の放送
【ザ!世界仰天ニュース 】
~人間VSウイルス 2時間SP~
「カナダの17歳天才高校生が発明した驚きの飛行機内システム」
上記番組でも取り上げられたカナダの高校生発明家のレイモンド・ワンさんはどんな人なのか?
現在は何をやっているのか?
などを調査しました。
レイモンド・ワンってどんな人?
https://twitter.com/
レイモンド・ワンが発明した”空気のカーテン(エアカーテン)”とは?
彼が発明した”旅客機での空気感染防止システム”の解説動画(日本語訳)です。
飛行機は年間で1億人を超える利用者がいると言われていて、それほど非常に便利なものですよね。
しかし、飛行中の客室内は閉鎖された空間であるため換気の環境が良くない。
なので、もし同客室内に伝染病などを患っている人がいた場合は二次感染を受ける可能性がかなり高くなってしまいます。
しかし、この問題に対しては世界的にもあまり対策がとられていなかったのです。
ですが、当時17歳の高校生だったレイモンド・ワンさんが”既存のキャビン換気システムを改良するだけ”で細菌感染を防止する装置を発明したのです。
それが、空気のカーテン(エアカーテン)なのです。
彼が話題になったきっかけはこの換気システムを、半導体メーカーのIntelが開催している高校生向けの科学コンテスト「Intel International Science and Engineering Fair(インテル国際学生科学フェア)」にて、優勝し賞金7万5000ドル(約900万円)を獲得したからです。
レイモンド・ワンの現在は?
彼はTwitterやYouTubeなどをやっていますが、話題になり、さらには【Ray Corp】という会社を設立して以来、忙しいのかあまり情報発信できていない様子。
Twitterではわずかながら発信をしているようです。
現在は、新型コロナの影響で何か開発に追われている可能性も高いです。
簡単に訳してみると、「現在、商品化を加速するために積極的な対策を講じています。」と書いてあります。
https://twitter.com/RM_Wang/status/1255286860714250242
レイモンド・ワンの年収は?
会社を設立していますが、残念ながら会社年商などもわかりません。
なので本人の年収なども予測できないようです。
ただ、彼が開発したシステムは1機あたりの導入コストは1000ドル(12万円)といわれてしました(高校生の2016年当時)。
そしてこのような素晴らしく安価なシステムを導入しないわけがない。
このシステムが当たり前に普及し始めると、世界の旅客機に着くことになる。
そう考えると世界規模ではわかりませんが、日本だけでも2020年現在で旅客機の数が約1000機ほどといわれています。
単純に計算すると、日本の導入だけで1億2千万です。
凄いですね。
まあもちろん、ただの私的考察ですので事実とは異なります。
レイモンド・ワンのその他の活動
彼はコミュニティの力をかなり重要視しており、バンクーバーからニューブランズウィックに至るカナダの8か所以上の地域の高校生と大学生が率いる500名以上の強力な非営利団体である【Sustainable Youth Canada】の創設者でもあり、110,000名以上を支援しています。
若き才能あふれ天才的頭脳を持ちながらも努力家であるレイモンド・ワンは、お金のためではなく純粋に人のため世のためと活動を広める姿に感銘を受けます。
これからも世界を変えるような発明をすることだろうと思います。
今後とも世界的に大注目の人物ですね。
レイモンド・ワンさんをみていると【Facebook】の創設者であるマーク・ザッカーバーグさんを思い出しました。
何故、世界に影響を与える人はコミュニティを大事にするのか?
人の為にと思い動いた結果が世界を変える。
なんと素晴らしいのだろう。
人としても尊敬する部分が多くあると思います。
これからも世界に影響を与え続けて欲しいものです。
・名前:Raymond Wang(レイモンド・ワン)
・生年月日:1997年or1998年生まれ(21歳or22歳)
・出身:カナダ(バンクーバー)
・学校:セントジョージスクール、ハーバード大学
・趣味&特技:クラリネット、ピアノ、フルートなどの楽器演奏、音楽制作、映像制作
・設立会社:Ray Corp