殺人ピエロの真実とは?1990年にアメリカ・フロリダ州での事件の犯人が27年後に逮捕!?

日曜THEリアル!・世界法廷ミステリー【疑惑のイケメンVS殺人ピエロ】

2020年8月9日(日) 20時00分~21時54分放送

疑惑のイケメンSP!殺人ピエロの正体は?セレブ女性を殺害…犯人は6人の中にいる!

実際の裁判映像や証言を手がかりに、殺害現場に残された証拠などから事件の謎に迫る人気シリーズ『世界法廷ミステリー』第16弾。

番組初登場のかまいたちとミキも謎解きに挑戦。

MC宮根誠司も驚いた推理対決の行方は! 〈犯人はピエロ?27年後に明らかになった事件の真実〉 米・フロリダ州でセレブ女性が殺害された。

犯人はピエロ姿。

警察はピエロの格好をした人物を緊急手配するも、容疑者の特定には至らず事件は迷宮入り。

しかし27年後、犯人が逮捕された。

犯人は事件関係者の中にいたのだ。

疑惑のイケメン夫か?息子か?部下か?27年後の再捜査で謎だらけの事件の真相が明らかになる。

https://tv.yahoo.co.jp/

 

上記番組でも取り上げられた話題のピエロの恰好をした殺人犯の事件。

様々な疑問が残るこの事件の真実を徹底調査してみました。

殺人ピエロ(道化師)のあらすじ

・殺人ピエロの正体はSheila Keen Warren(シーラ・キーン・ウォーレン)

事件は、1990年5月26日、アメリカ・フロリダ州の南東部にあるウエストパームピーチ郊外にある自宅で起きた。

当時、被害者の女性は息子やその友人たちと食事をしていた。

すると、突然白い車が敷地内に入り込んできて自宅ドアの前へ。

その者は何故か、ピエロの恰好をしており風船2つと花を持っていた。

そして、ピエロは女性に贈り物を手渡し、その直後に銃を取り出し顔面に発砲し、車に戻り静かに立ち去った。

女性はすぐに病院へ搬送されるが、二日後に死亡。

何故逮捕が27年後になってしまったのか?

犯人の特定はほぼ出来ていたものの、十分な証拠が集められず逮捕には至らなかったのです。

現在では、DNA鑑定が当たり前のように用いられているが、事件当初は1990年ということでDNA鑑定の精度もあまり高くはなかったため事件の捜査にまだ用いられなかった。

それもそのはず、DNA鑑定が初めて使われたのが1986年にイギリスで起きた事件だったが、まだまだ精度が低く誤った鑑定結果となり無実の人が罪を受けたりということがあった。

実際にDNA鑑定の精度が信頼されるようになったのは、1992年以降とされている。

その理由に、1992年ニューヨークで「イノセンス・プロジェクト」が発足された。

このプロジェクトは、「DNA鑑定によって冤罪証明を行う非営利活動機関」のこと。

何故ピエロの恰好をしていたのか?

シーラ・キーン容疑者が何故、犯行時にピエロの恰好をしていたのか、その動機はわかってはいません。

ハロウィーンなどのイベントでのコスプレはピエロの恰好をよくしていたのか…

ピエロというのは、昔はサーカス団員がピエロの恰好をしてボールの上に乗って転がるイメージだったが…

現代では、映画やYouTube動画などの影響により不気味で怖い存在というイメージが定着している。

しかし、ピエロにも化粧の仕方次第では面白い感じや怖い感じや様々な印象がある。

動機はなく、何となく変装するために用いられたか…

ちなみに、容疑者がピエロの服を地元の仮面舞踏会用コスチュームの店で購入し、スーパーで花と風船を買っていたことがわかっている。

殺害された女性との関係は?

殺害された女性の名は、Marlene Warren(マレーン・ウォーレン)。

彼女と容疑者が面識があったかどうかは明らかとなっていませんが。

恐らく関係性はなかったと思われます。

知り合いであれば、ニュースの中でも知人とか知り合いであろう言葉を使用するはずですので。

殺害された女性の夫とピエロは知り合いだった?

殺害された女性の夫の名は、Michael Warren(マイケル・ウォーレン)。

事件当時、すぐに犯人として特定されたシーラ・キーン容疑者だった。

その際にも被害者女性の夫と容疑者は不倫関係にあるのではないか?という疑問が浮上した。

しかし、二人は関係性を完全に否定。

 

だが、おかしなことに月日が流れ事件から12年後の2002年、被害者女性の夫と容疑者が結婚していたのだ。

これは関係がなかったとは間違いなく言い切れない。

何故なら自分の奥さんを殺害した人物と結婚しているのだから、どう考えてもおかしい。

そうなると犯行はある程度、計画性があったのかもしれない。

 

また、容疑者と夫は不倫関係にあって奥さんが邪魔だったので殺害した可能性がある。

さらに、この事件の首謀者は被害者女性の夫である可能性も非常に高い。

現在、夫であるマイケル・ウォーレン氏をフロリダ捜査当局は、訴追されていないものの
引き続き調べを進める方針だとしている。

ということは、これもまた逮捕に至るまでの証拠が不十分なのであろう。

早く、本当の意味でこの事件が終結してほしいと願う。

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